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転勤したくないは甘え?わがまま?避ける方法と解決策3つ

この記事はこんな方におすすめ!

  • 転勤したくないは甘えなの?
  • 会社から転勤を命じられた時に、避ける方法を知りたい!
  • 転勤がない会社へ転職するにはどうすればいい?

私も転職支援で「転勤がない会社へ転職したい!」と相談を多くもらいますよ。

転勤できないのは自分の大切にしたい価値観であり、私は甘えや・わがままと感じません。

この記事の結論は、会社員であるかぎり原則、転勤は拒めない。ただし転勤できないことを相談してみるのはアリということです。

この記事で得られる未来

  • 転勤したくないは甘えと言われる理由・そうでない理由を知れる
  • 転勤を避ける伝え方を知れる
  • 転勤がない会社の探し方がわかる

▼この記事の信頼性

転勤したくない!甘え・わがままと言われる理由3つ

甘えと言われる理由

①就業規則・雇用契約書に転勤について明記されている場合

②会社の雰囲気や秩序を乱すから

③総合職として転勤も含めた給料をもらっている

①就業規則・雇用契約書に転勤について明記されている場合

どの企業にも就業規則・雇用契約書が存在していて、下記のように人事異動などの項目に記載されている場合、基本的に転勤を拒むことはできないからです。

(人事異動) 第8条 会社は、業務上必要がある場合に、労働者に対して就業する場所及び従事する 業務の変更を命ずることがある。

2 会社は、業務上必要がある場合に、労働者を在籍のまま関係会社へ出向させること がある。

3 前2項の場合、労働者は正当な理由なくこれを拒むことはできない。

参考元:厚生労働省HP 厚生労働省労働基準局監督課 モデル就業規則 (平成30年1月)

入社する際に、労働条件通知書・雇用契約書内に就業規則に従するなどの内容が記載されていることが大半です。

なので、会社目線から見たら転勤を拒むこと=甘え・わがままと認識されてしまうのです。

②会社の雰囲気や秩序を乱すから

転勤を拒むことで、会社の雰囲気を乱してしまいます。

・組織変更で人事異動が会社として必要だから

・他に転勤に応じている人がいるのに自分だけ応じないと嫉妬されるから

人事異動(転勤)に応じれないと、会社からの風当たりもキツくなることが覚悟した方がいいですね。

③総合職として転勤も含めた給料をもらっている

実は、今もらっている給与の中に総合職として転勤分も含まれているケースがあるからなんです。

入社する時に、就業規則や雇用契約書に盛り込まれている場合、転勤できないとなると…

採用担当
え!転勤に応じられるから採用してその分の給与も払ってきたのに、転勤できないは無理だよ〜

会社側としては、こんな考えになるのです。

ですが私たち従業員側も人間なので、生きていると考えや環境も変わりますよね。

転勤できない正当な理由もある方も多いはずです。

転勤したくない!甘え・わがままじゃない理由3つ

甘えじゃない理由

①プライベートへの影響が大きすぎるから

②仕事より自分の人生の方が大切だから

③転勤なし制度の会社が増えてきたから

①プライベートへの影響が大きすぎるから

転勤ができない方の理由としては下記が多いと思います。

・家族(妻、夫・子供)がいて、近くにいて生活したい

・介護している両親がいて、転勤ができない

・自分の病気などの理由で、転勤により負担が大きくなる

・持ち家を買ってしまったのに、転勤で賃貸暮らしになるとお金がかかる

このような理由がある場合は、わがまま・甘えと言われようがこちらも譲れない時がありますよね。

転勤を命じた会社側に、丁寧な言い方で「転勤ができない・今の環境で貢献して行きたい」ことを相談するのはアリだと思います。

②仕事より自分の人生の方が大切だから

自分の人生を良くするために、仕事があります。

転勤によって人生が悪い方向に行ってしまうのであれば、転勤できないのは甘え・わがままではなく、自分を守るために必要なことですよね。

ただし、会社にも人事異動などの命令権があるので、転勤を拒み続けて会社に居続けることも難しい部分があります。

その場合は、転勤がない会社への転職を検討するのも1つの手段になってきます。

③転勤なし制度の会社が増えてきたから

実は、日本では「転勤なしの会社・地域限定正社員」が増えています。

地域限定正社員とは?

転勤範囲が限定されていたり、転居を伴う転勤がない正社員をいいます。

参考元:厚生労働省HP 多様な働き方の実現応援サイト

なぜ導入が増えているのか?

・優秀な人材の確保につながる

・子育て、介護などと両立ができる

・転勤がないことでワークライフバランスが保てる

転勤できないことで甘え・わがままと落ち込む必要はありません。

転勤するメリット3つ

メリット

・出世(昇進)に近づく

・新しい環境で働ける

・自分自身のキャリアアップにつながる

出世(昇進)に近づく

転勤はマイナス面だけではありません。

・会社側からスキルアップ目的の栄転

・出世の為の転勤

・昇給・昇進に繋がる

転勤を通すことで、新たな環境で経験を積んでほしい・他拠点の社員とも交流することで、ゆくゆく会社を引っ張れる存在になってほしいという会社の意図があります。

新しい環境で働ける

転勤は、マンネリ化した仕事に刺激を与えてくれますよ。

・転勤をきっかけに新しい出会いが生まれる

・関わる人が新しくなり新鮮な気持ちになれる

引っ越しや移動が大変ですが、逆を言えば新しい環境に飛び込むことで色々な経験ができるのもメリットですね。

自分自身のキャリアアップにつながる

転勤は、自分自身のキャリアアップに繋がりますよ。

・コミュニケーションスキル:新たな環境になれるため

・スキルを身につける:環境や部署が変わると求められるスキルも変わる

・マネジメント:新たな環境で部下・チームへの教育など

転勤してスキルを積み上げることで、今後の社内での昇進・転職する時にも役立ちます。

転勤を断ったらどうなる?デメリット3つ

デメリット

・出世が遠のく

・社内で気まずくなる

・組織変更だった場合、退職勧告を受けることもある

出世が遠のく

転勤を断ったら、社内での出世・昇進が遠のく可能性があります。

なぜなら、企業内の人事異動は会社の成長・本人のキャリアを考えた上で決まっているからです。

会社がゆくゆくの役職を見据えて転勤を命じているのであれば、断ることで出世が遠のくのは必然です。

転勤を断る際は、こういったことも覚悟する必要がありますね。

社内で気まずくなる

転勤を断ると、社内での自分の立場などが悪くなる可能性があります。

・転勤を断ることで、他の誰かが転勤する事になる

・会社としても事業が円滑に進まなくなり困ってしまう

就業規則に人事異動は基本断れない・雇用契約書に勤務地限定などの記載がない限りは、転勤を拒むことができません。

断ることで社内での立場が悪くなることも覚悟する必要があります。

組織変更だった場合、降格や退職勧告を受けることもある

転勤を断ることで、降格や退職勧告を受ける場合があります。

なぜなら、会社の人事異動を拒み続ければ会社としても就業規則に反しているという見解になるからです。

正当な理由があって転勤ができないことを伝えるのであれば、まだ相談に乗ってくれるケースがありますが、転勤が嫌という理由だけで、何度も拒み続けると、降格や退職勧告を受けてしまうケースもあるので注意が必要ですね。

そもそも転勤を断ることで、気まずくなるような会社であれば自分に合っていない環境かもしれません。

合わない会社はさっさと辞める!仕事を続けた結果と解決策3つ

転勤したくない!甘え?避ける方法・解決策3つ

解決策3つ

  • 雇用契約書・就業規則をチェックする
  • 打診までの段階で上司・人事へ相談する
  • 難しい場合、転勤がない会社へ転職する

①雇用契約書・就業規則をチェックする

会社の就業規則・雇用契約書をチェックしましょう。

・就業規則:

人事異動などの項目・会社は転勤を命じることができる・拒むことはできない等の文言チェック

・労働条件通知書、雇用契約書:

勤務地限定・転勤の可能性について記載されているかェク

※記載されていなくても、就業規則のみに転勤について明示される等の文言があれば転勤を拒むことは基本できません。

転勤の打診をされても感情的にならずに、冷静にまずは労働条件通知書・就業規則などをチェックしましょう。

②打診までの段階で、上司・人事へ相談する

会社側から転勤の打診があるときは、大抵下記の流れのケースが多いです。

①打診:会社から本人のみに転勤可能か打診すること

②内示:社内外に発表する前に、本人に転勤を通知すること

③辞令:本人に転勤を命じ、社内外にも公表すること

いきなり転勤辞令を出すのではなく、本人にまず転勤の話があることを伝える企業が大半なので、この段階で転勤できないことを相談しましょう。

※間違っても転勤したくないからといって「嘘をつく」ことはやめましょう。トラブルの元になるからです。

正当な理由:自身の病気・家族の介護などの事情を説明する

転勤を明示されたときに本当に対応できない状況がある場合は、しっかり会社に説明しましょう。

自分自身の病気・家族の介護など転勤することで仕事ができなくなってしまう状況であれば、正当な理由に該当する可能性があります。

会社によって認められるかはケースバイケースですが、1度相談してみる事が大切になります。

就業規則・雇用契約書の不一致がある場合

就業規則に人事異動、転勤についての記載がない・雇用契約書に勤務地限定などの文言があった場合は、会社へ転勤ができないことを伝えてみましょう。

ただし、強気になって横柄な伝え方をするのではなく「まずは私へ転勤を打診していただいた背景を聞かせていただけないでしょうか。」と歩み寄る姿勢が大切ですね。

その上で、雇用契約では勤務地限定の文言があった事などを伝えて、転勤ができない理由を伝えましょう。

 

③難しい場合、転勤がない会社へ転職する

どうしても転勤に応じることができないときは、転勤がない会社へ転職を検討しましょう。

ここで注意が必要なのは、転勤ができない理由で退職しても「自己都合退職」扱いになる事です。

なぜなら会社としては、従業員に就業機会を与えているのに自己都合で拒み退職を選んでいるからです。

失業保険の受給開始期間にも響くので、転勤の話が出たら同時に転職活動を始めないと、退職してからは苦労する事になりますよ。

転職と異動どっち?迷う時の判断軸10個|メリット・デメリットも解説

転勤したくない!退職する前に転職活動を始めよう!

転勤がない会社へ転職する際は、転職エージェントを有効活用しましょう。

理由は、転職エージェントは企業と自分の間に入って、下記のことをサポートしてくれるからです。

ポイント

・キャリアの棚卸し

・求人紹介(転勤なしの会社と希望を言えばOK)

・書類選考、面接サポート

・条件交渉(転勤なしか再度チェック)

・入社までのサポート

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よくある質問

転勤は何年で戻る?

転勤は何年で戻れる?

結論、元の勤務地に戻れる確約はありません。

理由は、人事異動だからです。

ただし、私の転職相談の経験上、プロジェクト単位・計画性を持った転勤であれば、5年以内に元の勤務地に戻ってくるケースが多いようです。

あくまで会社ごとによるので一概には言えないのが現状です。

まとめ

まとめ

◆転勤したくない時の避ける方法・解決策3つ

  • 雇用契約書・就業規則をチェックする
  • 打診までの段階で上司・人事へ相談する
  • 難しい場合、転勤がない会社へ転職する

◆転勤したくないが甘えの理由

①就業規則・雇用契約書に転勤について明記されている場合

②会社の雰囲気や秩序を乱すから

③総合職として転勤も含めた給料をもらっている

◆転勤したくないが甘えじゃない理由

①プライベートへの影響が大きすぎるから

②仕事より自分の人生の方が大切だから

③転勤なし制度の会社が増えてきたから

◆転勤するメリット

・出世(昇進)に近づく

・新しい環境で働ける

・自分自身のキャリアアップにつながる

◆転勤を断るデメリット

・出世が遠のく

・社内で気まずくなる

・組織変更だった場合、退職勧告を受けることもある

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