転職内定後の条件確認をスムーズに!(メール例文付き)|承諾・保留・辞退メールも添えます。

こんなお悩みありませんか?

悩み

・内定後に条件確認をしたい。メールは失礼?
・内定保留・承諾・辞退の返事例文を知りたい
・条件確認はどこを見ればいいの?

内定をもらったけど、雇用条件を確認してから、内定承諾したいですよね

実は、この記事を読むと、内定後の条件確認方法を知ることができ、企業とのやり取りをスムーズに行うことができます。

▼この記事の信頼性

記事の内容

・転職内定後の条件確認(メール例文付き)
・内定後の条件確認チェックポイント7
・内定の承諾・保留・辞退の返信例3

それでは解説していきます!

転職内定後の条件確認(メール例文付き)

転職活動で、内定をもらえた場合、必ず確認する必要があるのが『労働条件通知書』です。

なぜなら、内定承諾は一度してしまうと取り消すことができないからです。

その前に、雇用条件を確認し、入社するか判断する必要があります。

具体的に、内定時の雇用条件に関するメール例文をお伝えしていきます。

※内容は、皆様の状況合わせて、削除・追加・変更しながら使用ください。

①内定通知及び雇用条件が明示された場合

例文①

件名:内定通知の御礼(氏名)
(※Re:返信メールでもOK)

本文:

株式会社○○
〇〇 様

お世話になっております。

先日、最終面接をさせていただきました〇〇と申します。

この度は、内定通知及び労働条件通知書をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。

内定いただけましたこと、感謝しております。

雇用条件を確認させていただき、〇月〇日までにお返事させていただければと思いますがいかがでしょうか。

何卒、よろしくお願い致します。

——————————————————
氏名:〇〇
TEL:〇〇
メールアドレス:〇〇
——————————————————

ココがポイント

・感謝の気持ちを添える
・いつまでに返信という”期日”を添える

②内定通知のみで雇用条件がない場合

例文②

件名:御礼及び労働条件通知書のご依頼(氏名)
(※Re:返信メールでもOK)

本文:

お世話になっております。
先日、最終面接をさせていただきました〇〇と申します。

この度は、内定通知をいただきまして、誠にありがとうございました。

良いお返事をいただけた事、大変感謝しております。

入社を前向きに検討させていただいる中、1点お願いがありまして、労働条件通知書をお送りいただくことは可能でしょうか。

入社後に、条件に関して不明点及びご迷惑おかけしないよう、入社前に確認させていただければと思います。

お忙しい中、大変申し訳ありませんが、

ご確認のほど、よろしくお願い致します。

——————————————————
氏名:〇〇
TEL:〇〇
メールアドレス:〇〇
——————————————————

ココがポイント

・感謝の気持ちを添える
・前向きに検討していることを伝える
・労働条件通知書を依頼する
※労働条件通知書を提示するのは、法律でも定められているので問題ありません。

内定後の条件確認チェックポイント7つ

労働条件通知書をもらったら必ずチェックすべき項目があります。

下記にもある通り、企業は雇用者に対して『労働条件通知書』の提示が義務化されているからです。

労働基準法第15条第1項には、「使用者は、労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。」と規定されています。

引用元:厚生労働省 HP

チェック7つ

①入社・契約期間(雇用の期間定め:あり/なし)
②就業の場所
③業務内容
④労働時間(始終時間/残業有無/休憩/休日/休暇)
⑤賃金(基本給:月給・日給制/割増賃金/諸手当/給料の支払い方法・サイクル/昇給・賞与の有無/退職金の有無)
⑥退職に関する事項(定年/再雇用/自己都合退社の場合)
⑦その他(社会保険/相談窓口など)

内定時にもらえていない場合は、遠慮なく申請しましょう!

そして、上記の項目を確認した上で、内定承諾の判断をしましょう。

私が実際に転職活動をした時は、転職会議という転職口コミサイトを併用しました。

自分の提示された雇用条件と実際に働いている人の給与を見比べて、入社後の年収を予想することに役立ちました!

内定の承諾・保留・辞退の返信例3つ

労働条件を確認した後に、やらなければならないことは、”内定を承諾or辞退”の判断です。

ただ、中には他社も選考受けており、労働条件を見比べて選択したいケースもあると思います。

ですので、具体的には下記の3パターンで回答します。

・内定承諾
・内定保留
・内定辞退

それぞれ例文を添えます。

※内容は、皆様の状況合わせて、削除・追加・変更しながら使用ください。

内定承諾の場合

内定承諾の例文

件名:内定承諾のお返事(氏名)
※(Re:内定通知の返信メールでもOK)

本文:

株式会社〇〇
〇〇 様

お世話になっております。
〇〇です。

先日は、内定通知及び労働条件通知書をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。

謹んで御社からの内定をお受けできればと思います。

入社後は、一日でも早くお役に立てるよう精進致します。

つきましては入社日及び入社に必要な手続きなど、ございましたらご指示いただけますと幸いです。

ご確認の程、よろしくお願い致します。

——————————————————
氏名:〇〇
TEL:〇〇
メールアドレス:〇〇
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ココがポイント

・感謝の一言を添える
・内定を承諾することを記載
・入社日や準備のことも添える

内定保留の場合

内定保留の例文

件名:選考結果の件でご相談(氏名)
※(Re:内定通知の返信メールでもOK)

本文:

株式会社〇〇
〇〇 様

お世話になっております。
〇〇です。

先日は、内定通知及び労働条件通知書をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。

内定のお返事をいただくことができ、大変嬉しく思います。

この度は、内定のお返事に関して、猶予をいただければと思い、ご連絡させていただきました。

理由としましては、先日の面接でもお伝えした通り、他社様とも選考中のため、そのお話をお伺いした上で判断させていただければと思います。

お待たせして大変、申し訳ないのですが、

◯月◯日まで、お返事の猶予を頂くことは可能でしょうか。

内定をいただいたのにも関わらず、お待たせして申し訳ありません。

ご確認のほど、よろしくお願い致します。

——————————————————
氏名:〇〇
TEL:〇〇
メールアドレス:〇〇
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ココがポイント

・感謝のひと声を添える
・内定保留の理由と回答期日を添える
・お待たせすることをお詫びする
※他社との選考をお話しできないケースもあるかと思うので、その場合は家族と相談等でもOK

内定辞退の場合

内定辞退の例文

件名:内定辞退のご連絡(氏名)
※(Re:内定通知の返信メールでもOK)

本文:

株式会社〇〇
〇〇 様

お世話になっております。
〇〇です。

先日は、内定通知及び労働条件通知書をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。

検討させていただいた結果、内定をご辞退させていただきたく、ご連絡させていただきました。

せっかく良いお返事をいただいたのにも関わらず、申し訳ありません。

お忙しい中、選考にお時間をいただけたこと、感謝しております。

今後の、御社のご発展をお祈りしております。

——————————————————
氏名:〇〇
TEL:〇〇
メールアドレス:〇〇
——————————————————

ココがポイント

・お時間をいただけたことへの感謝
・内定辞退を伝える
・辞退理由は、聞かれたら答えるでOK

まとめ

1.条件確認はメールで失礼?

→失礼ではありません。内定前に『労働条件通知書』を確認することは労働基準法で義務付けられています。

2.内定後の条件確認ポイントは?

→7つあります。

チェック7つ

①入社・契約期間(雇用の期間定め:あり/なし)
②就業の場所
③業務内容
④労働時間(始終時間/残業有無/休憩/休日/休暇)
⑤賃金(基本給:月給・日給制/割増賃金/諸手当/給料の支払い方法・サイクル/昇給・賞与の有無/退職金の有無)
⑥退職に関する事項(定年/再雇用/自己都合退社の場合)
⑦その他(社会保険/相談窓口など)

3.内定の承諾・保留・辞退の例文

内定をいただいてからできるだけ早めに回答をしましょう!例文の詳細は、本文をご覧ください。

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この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

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