こんなお悩みありませんか?
悩み
・キャリアの棚卸しって何?
・なぜ?キャリアの棚卸しが必要なの?
・具体的にどんなことをすればいいの?
実は、この記事を読むと、「キャリアの棚卸し」の目的と具体的な方法を知ることができ、転職成功へ近づけることができます。
▼この記事の信頼性
記事の内容
・キャリアの棚卸しとは『転職の土台作り』
・キャリアの棚卸しのメリット4つ
・キャリアの棚卸しのやり方4ステップ
それでは解説していきます!
キャリアの棚卸しとは?『転職の土台作り』
キャリアの棚卸しとは、「これまでやってきた仕事の実績・経験・スキルを洗い出し整理すること」です。
なぜキャリアの棚卸しが重要なのか?
自分自身を知ることで、転職活動の様々なシーンで活かせるからです。
ポイント
・自分に合う職場を探しやすい
・履歴書/職務経歴書に書けるネタが増える
・面接でアピールできる
・未来のキャリアを考えるきっかけになる
以上のことから、キャリアの棚卸しをすることで、『転職の土台作り』ができます。
では具体的に、メリットを解説していきます。
キャリアの棚卸し|メリット4つ
メリット4つ
①自分に合う求人を探しやすくなる
②履歴書・職務経歴書に活かせる
③面接に活かせる
④自分の市場価値を知れる
自分に合う求人を探しやすくなる
キャリアの棚卸しをすると、自分の経験に見合った求人を探しやすくなります。
理由は、棚卸しをする事で、自分のスキル・経験・実績が目に見えて分かるからです。
自分のスキルが分からない状態で応募しても、不採用になるか、入社できたとしてもミスマッチになってしまいます。
自分のスキル・経験などが分かれば、求人サイトで検索する時もラクになります!
履歴書・職務経歴書に活かせる
キャリアの棚卸しをすることで、履歴書・職務経歴書を作成する時に役立ちます。
なぜなら、書いた内容が、そのまま応募書類に反映できるからです。
具体的には…
履歴書:職歴欄、志望動機、自己PR、資格欄など
職務経歴書:職歴、仕事内容、実績、スキルなど
履歴書・職務経歴書は、考えながら作成すると、時間がかかりますが、事前にキャリアの棚卸しをしておくとスムーズです!
面接に活かせる
キャリアの棚卸しは、面接にも活かせます。
これまでの仕事の、強み・弱み/成功・失敗エピソードなどを棚卸しする事で、面接で説得力のある話ができるからです。
引き出しを多く持つ事で、自分の自信にも繋がります。
自分の市場価値を知れる
キャリアの棚卸しを行うと、自分の市場価値を知り、今後の人生を考えるきっかけになります。
理由は、経験・スキル・資格などを知ると、今の自分だったら、どんな選択肢(求人)があるか、又は何が足りないか?がわかるからです。
例えば…
今の自分
営業経験あり、マネジメント経験あり、キャリアコンサルタント資格あり
↓
選択肢
・年収500万円/人材紹介営業/経験者のみ
・年収450万円/IT営業/業界未経験OK
↓
なりたい姿
・年収600万円、人事コンサル
↓
足りないもの
・人事経験、評価経験
・人事制度企画立案の経験
・利益算出経験など
自分になんて大した資格や経験は無いと思っても、企業からしたら欲しい経験だった!なんて事もあります。
ぜひ目に見えるスキル、資格から、目に見えない経験、成功体験、価値観など、キャリアの棚卸しをしてみましょう!
具体的に、やり方をお伝えしていきます。
キャリアの棚卸しのやり方 4ステップ
改めて目的は、自分のキャリアを整理する、『転職の土台作り』です。
キャリアの棚卸しは、下記の4ステップで進めます。
step
1今の仕事内容を箇条書き(細かく)
step
2実績・スキル・経験・成功、失敗エピソードを書き出す
step
3今までの職歴全てで、同じ作業を繰り返す
step
4職務経歴書へまとめてみる
それぞれ解説していきます。
STEP① 今の仕事内容を箇条書き(細かく)
1つめは、今の仕事内容を書いていきます。
1日の流れで、書いていくと、やりやすいです。
例えば…『人材営業』の場合
『人材営業』の場合:
・メールチェック
・電話対応
・市場リサーチ
・営業電話(新規)
・見積もり作成
・キャリアカウンセリング
・求人作成
・商談
・人材提案
・企業との価格交渉など
ポイントは、できるだけ細かく出す事です。
自分では大した事ない経験でも、企業が欲している経験の場合があるからです。
次に、仕事内容を通して実績・身についたスキル・経験を洗い出します。
STEP② 実績・スキル・経験を書き出す
仕事内容を箇条書きにしたら、そこから得られた実績・スキル・経験を洗い出します。
経験・スキル・実績
・メールチェック→経験:ビジネスメール
・電話対応→経験:電話応対
・市場リサーチ→スキル:マーケティング
・営業電話(新規)→スキル:新規テレアポ
・見積もり作成→スキル:Excel、Word
・キャリアカウンセリング
→スキル:資格(キャリアコンサルタント)
・求人作成→スキル:文章作成スキル
・商談→実績:売上〇〇円/達成率〇〇%
・資料作り→スキル:PowerPoint
・人材提案→スキル:課題解決スキル
・企業との価格交渉など→経験:交渉
まとめると、職務要約と自己PRが完成します。
↓
参考
・経験:
ビジネスメール、電話対応、価格交渉、営業経験
・身についたスキル:
マーケティング、新規テレアポ、PCスキル(Excel、Word、PowerPoint)、資格、文章作成、課題解決
・実績:
売上〇〇円/達成率〇〇%
テレアポ獲得〇〇件/日
・エピソード:
売上目標達成
具体的な工夫など
ポイントは、目に見えるスキル、実績だけでなく、目に見えない経験も追記すると、転職活動にも活かせます。
STEP③ 今までの職歴全てで、同じ作業を繰り返す
3つ目は、①②の作業を、経験社数分、繰り返し作成します。
重複するスキルや経験も出てくるので、まとめていくと良いでしょう!
全て洗い出せたら、次に職務経歴書を作成します。
STEP④ 履歴書、職務経歴書を書いてみる
4つ目は、キャリアの棚卸し後に、履歴書・職務経歴書を書いてみるです。
書類を準備しておくことで、下記のメリットがあります。
メリット
・良い求人が出てきたらすぐに応募できる
・今の自分の市場価値がわかる
・転職活動をいつでも始められる
下記の、ハローワークインターネットサービスより、履歴書などダウンロード可能ですので、是非、今の自分を棚卸ししてみてください!
・履歴書の書き方も知りたい方は…
【見本あり】履歴書の書き方|シンプルが一番!現役転職エージェントが解説
・職務経歴書の書き方を知りたい方は…
【見本あり】職務経歴書の書き方|転職2回のエージェントが解説
ここまで読んで、「1人じゃ、キャリアの棚卸しができるか不安」「誰かにアドバイスしてほしい!」という方がいれば、転職エージェントをおすすめしています。
私も過去にお世話になった、リクルートエージェントなら、業界別で強みを持ったキャリアコンサルタントが、棚卸しから応募書類作成、面接フォローなど無料でサポートしてくれます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
記事の内容をまとめると…
【キャリアの棚卸しとは『転職の土台作り』】
「これまでやってきた仕事の実績・経験・スキルを洗い出し整理すること」
【キャリアの棚卸しのメリット4つ】
①自分に合う求人を探しやすくなる
②履歴書・職務経歴書に活かせる
③面接に活かせる
④自分の市場価値を知れる
【キャリアの棚卸しのやり方4ステップ】
STEP① 今の仕事内容を箇条書き(細かく)
STEP② 実績・スキル・経験・成功、失敗エピソードを書き出す
STEP③ 今までの職歴全てで、同じ作業を繰り返す
STEP④ 職務経歴書へまとめてみる
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです!
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