転職活動に疲れた30代へ|5つの原因・対策で転職成功

こんなお悩みありませんか?

悩み

・30代の転職活動に疲れてしまった…

・転職活動がうまくいかない原因を知りたい

・30代で次を決めずに退職するのはリスク?

30代の転職を成功させる方法を知りたい

私も30代ですが、仕事や家庭がある中での転職活動って大変ですよね!

この記事では「すぐできる転職の処方箋」「疲れる原因」「30代の転職成功への対策」「プロが薦める転職サービス」を紹介します!

この記事で得られる未来

  • 疲れている自分を受け止めて落ち着ける
  • 上手くいかない原因を突き止めてスッキリ
  • 30代の転職のコツを知って前向きになれる
  • 転職活動を有利にできる手法を知って使える

▼この記事の信頼性

この記事では下記の目次内容を解説していきます。

一緒に、30代の転職を成功させましょう!

30代の転職活動で疲れた|すぐ効く処方箋

結論からお伝えすると、30代の転職活動は疲れて当然なのです。

理由は、20代の時よりも圧倒的に転職難易度が高くなるからです。

下の厚生労働省が出してる転職入職率をみて分かる通り、20代と比べると低くなっていることが分かります。

クリックで拡大できます。

引用元:厚生労働省HP  令和3年 年齢階級別転職入職率

上記の結果から落ち込む必要は無いのです。安心してください。

 

私が実際にアドバイスしているのは…

疲れた時は、まずは1日、転職活動を休みましょう!

休んで落ち着いてから、冷静に転職活動を振り返って原因分析・対策を行っていきましょう!

30代の転職活動が疲れる原因8つ

今まで700人以上の転職相談を対応してきた中で、実際にあった「30代の転職活動が疲れる原因」を紹介します。

今の自分の疲れている原因を知ることで、まずはスッキリしましょう!

疲れる原因8つ

  • 在職中の転職活動は時間が足りない
  • 家庭との両立が大変
  • 希望通りの求人がない
  • 応募しても書類選考で不採用
  • 面接で不採用
  • 条件交渉が上手くいかない
  • 退職交渉を考えると憂鬱
  • 金銭面の余裕がない

 

それぞれ解説していきます。

①在職中の転職活動は時間が足りない

在職中の転職活動は疲れます。

理由は、仕事をしながらスキマ時間・仕事終わり・休日に転職活動をする必要があるからです。

・求人リサーチ

・応募書類準備

・面接調整

・退職調整

仕事しながらこのタスクをこなすのは至難のワザですよね。

時間が足りないのは当然です。まずは落ち着いて優先順位をつけていきましょう。

②家庭との両立が大変

30代ともなると家庭を持たれている方も多くなります。

子育て・家事・仕事・介護など、同時並行で進めるとなると手が足りません。

その中で自分のキャリアの為に転職活動をしていること自体、素晴らしいです。

自分に自信を持っていきましょう。

③希望通りの求人がない

30代になると自分の求める希望条件も上がっていきます。

なぜなら、支出と制約が増えるからです。

・結婚、子育て

・自身の健康、親の介護

・家を建てる、転勤不可になる

迷った時は、自分の希望条件を可視化していきましょう!

記事後半で解説します。

④応募しても書類選考で不採用

30代の転職活動は、書類選考通過率が低くなります。

理由は…

・経験を求められる

・20代の応募者が競合になる

・職歴が多いと不利になりやすい

大切なのは、会社が求めることをイメージして職務経歴書とリンクさせることです。

後ほど詳しく解説します。

⑤面接で不採用

面接で不採用が続くことで疲れを感じやすくなります。

理由は、自分に自信が持てなくなるからです。

ただ安心して欲しいのは、書類選考を通過して面接に来ている時点で、年齢の壁はクリアしています。

・第一印象が良くなかった(入室・自己紹介)

・企業に自己アピールができていない

・退職理由、志望動機がリンクしていない

面接後に「相手に自分はどう映ったか」振り返ってみることが大切になります。

⑥条件交渉が上手くいかない

30代になると譲れない条件が出てきます。

企業が提示する雇用条件と折り合いがつかなくて疲れてしまうケースが多いです。

・年収

・転勤の有無

・仕事内容

事前の情報収集・面接内で自分が譲れない条件面をしっかり確認しておく事が大切になります。

⑦退職交渉を考えると憂鬱

30代の転職活動で、退職交渉ほど面倒くさいことはありません。

なぜなら、ある程度在籍している会社だと、すぐに辞めさせてくれないからです。

・就業規則で、事前に退職は◯ヶ月前に申し出るを確認

・引き継ぎ、有給消化も逆算しておく

転職活動と同時並行で退職についても考えておきましょう。

⑧金銭面の余裕がない

転職活動は金銭面との戦いでもあります。

理由は、30代は家庭を持っている確率も上がるので、無職期間をできるだけ作りたくないからです。

在職中に1〜2ヶ月間は無職でも生活できる貯蓄を貯めておくと、心に余裕を持って転職活動ができます。

離職後の転職活動については、雇用保険から出る失業給付の知識も持っておくとさらに良いでしょう!

雇用保険手続きのご案内 出典元:ハローワークインターネットサービス

30代の転職活動を成功させる対策5つ

30代の転職活動が疲れる原因を知った後は、対策を知る事で、転職活動の成功に向けて動き出せます。

具体的には下記の5つです。

30代の転職対策5つ

  • 自己分析をやり直す
  • 職務経歴書を作り直す
  • 家族と価値観をすり合わせ
  • 捨てる・やらないことを決める
  • 転職エージェントを活用する

①自己分析をやり直す

30代の転職活動に行き詰まったら「自己分析」をやり直しましょう。

 

理由は、転職の目的・希望条件・価値観・自分の強みがブレなければ、選ぶ求人もブレずに先行通過率が上がるからです。

具体的は…

・紙に転職の目的を書く(給与上げたい・転勤したくない等)

・希望条件の整理(譲れない・あれば尚可など)

・自己分析ツールを使用(ミイダスのコンピテンシー診断・年収診断など)

私が自己分析で実際に使っているのはミイダスのコンピテンシー診断です。

  ミイダス(コンピテンシー診断)
対象者 ミイダス登録者(無料)※登録は3分で完了
実施時間 25分
設問数 202問
診断結果 マネジメント資質・パーソナリティの特徴・職務適正・上下関係・ストレス耐性などが図解でわかる
デメリット 時間がかかる。※その代わり詳細な自己分析データを受け取れる
活かせる事 無料で適職がわかる今の会社に残るか、転職するか判断材料になる
その他 職歴を詳細に入力する事で面接確約オファーが届く・適正年収診断ができる

実際に私が受けた適職結果も下記のようにPDF保存ができるので便利です!

※筆者のコンピテンシー診断結果

②職務経歴書を作り直す

30代の転職活動で上手くいかない場合は、職務経歴書を作り直しましょう。

 

理由は、職務経歴書を作り直す事でキャリアの棚卸ができるからです。

【具体的には】

ステップ①:今の仕事内容を箇条書き(細かく)

ステップ②:実績・スキル・経験・成功、失敗エピソード書き出す

ステップ③:今までの職歴全てで、同じ作業を繰り返す

ステップ④:職務経歴書へまとめてみる

職務経歴書のフォーマットは、下記を参考にしてみてください。

【見本あり】職務経歴書の書き方|転職2回のエージェントが解説

続きを見る

③家族と価値観すり合わせ

30代の転職活動は家族と価値観のすり合わせも大切です。

理由は、せっかく内定が出てもパートナーや子供などと価値観が違う場合、辞退しなければならないからです。

【具体的には】

・給与面

・転勤の有無

・残業時間、休日日数

・リモート勤務の可否

・住宅ローン、教育資金など

転職活動を始める前に、家族とも働き方について話し合っておきましょう!

④やらないことを決める

30代の転職活動はやらないことを決めるのも大切。

なぜなら、在職中だと仕事もしながら家の事、転職活動などパンクしてしまうからです。

【例えば】

・無駄にテレビを見ない

・ネットサーフィンをしない

・飲み会に参加しない

・業種・職種別で転職サイトを使い分ける

やらない事・捨てることを決めたら転職活動の時間へ有効活用しましょう。

⑤転職エージェントを活用

30代の転職活動には転職エージェントの活用が必須です。

なぜなら、30代の転職では「実務経験・スキル・実績」が求められるからです。

転職エージェントを活用することで、自分の経験・強みにあった求人を紹介してくれます。

【30代へ転職エージェントをおすすめする理由】

・相談することで悩みがクリアになる

・キャリアの棚卸で職務経歴書の精度が上がる

・自分の希望条件に合った求人を紹介してくれる

・面接日調整や条件交渉も行ってくれる

【30代以上向け|おすすめ転職エージェント3選】

詳細リンク→ リクルートエージェント DODA パソナキャリア
 
利用者層 20〜50代 (未経験〜即戦力まで幅広く対応) 20〜50代 (未経験〜即戦力まで幅広く対応) 20〜50代 (ミドル〜ハイクラスまで幅広い)
対応エリア 全国 全国 全国
年収目安 300〜1,000万円 300〜1,000万円 400〜1,500万円
得意分野 総合型 総合型 総合型

30代の転職でよくある質問2つ

筆者自信も30代ですが、よく転職相談でも聞かれる質問にお答えします!

質問① 次を決めずに退職しない方がいいの?

回答は「次が決まってから退職しましょう」です。

 

理由は、仕事が決まってないのに辞めてしまうと、次が決まらなかった時の離職期間が長くなってしまうから。

・金銭面も困ってしまう

・離職期間が長いと書類選考も通りにくくなる

・自己都合退社の場合、失業保険受給までの待機期間が長い

理想はやはり、在職中に転職活動をして内定を獲得する事です。

質問② 転職したいけどスキルがない時はどうすればいいの?

回答は「大丈夫です。もう一度、自分のスキル・経験を棚卸しましょう。」です。

 

理由は、スキルとは資格などの目に見えるものだけではなく、経験・実績などの目に見えないものも含まれるからです。

もう一度見直して、どんな小さな経験でも自分の実績に入れてしまいましう!

まとめ

今回は「転職活動に疲れた30代に向けて原因・対策」について解説しました。

原因分析・対策についても大切ですが、そもそもの転職活動の正しい手順や転職エージェントの活用についてはさらに重要です。

以下の記事では「在職中・転職活動の正しい6ステップ」「おすすめ転職エージェント」について解説しているので、ぜひ合わせてお読みください。

【転職活動】6ステップ(準備〜入社まで)を解説|在職中でも安心!

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【20代・実体験あり】おすすめ転職エージェント3選+特化サイト|プロが解説

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【30代から】おすすめ転職エージェント3選+特化サイト|プロも活用中!

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それと、私が実際に活用している30代の転職活動に必須な転職サイトをご紹介します。

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