この記事は、こんな悩みに答えます。
悩み
・転職での自己分析のやり方を知りたい!
・無料の自己分析ツールを知りたい!
・自分の強みがわからない
・自分1人で自己分析できるか不安
自己分析ってどうやるか、初めはわからないですよね!
この記事の結論は、【自己分析の様々なアプローチ方法を知ることで、転職に有利になる】ということです。
解決ポイント
・転職における自己分析の重要性がわかる!
・具体的な自己分析方法がわかる!
・弱みを強みに変える方法がわかる!
・おすすめの自己分析ツールを知れる
▼この記事の信頼性
転職活動で自己分析をする目的3つ
結論は、転職活動で自己分析が一番大切です。
なぜなら、自分の強み・希望・スキル・価値観などを知らないと、企業へアピールできないからです。
具体的に自己分析をする目的は以下の3つです。
自己分析する3つの目的
②強み・弱みを知る(スキル)
③そもそも転職するべきか判断する
それぞれやるべき事を解説すると…
①価値観を知る
・転職理由を整理する
・やりがいを知る
・この先どうなりたいか考える
・働く上で求める事を知る(希望条件)
②強み・弱みを知る
・キャリアの棚卸し
・履歴書、職務経歴書
・成功、失敗エピソードを振り返る
③転職するべきか判断
・本当に辞めたいのか考える
・辞めた後、状況が変わるのかイメージする
転職を考えていなくても、定期的に自己分析をすることも大切です。
自己分析は転職成功だけでなく、人生も成功に導いてくれるからです。
自己分析のやり方5つ|転職で有利になる。
次に、転職時の自己分析を5つのアプローチ方法をご紹介します!
ここでは、転職を考えている前提で進めてきます。
自己分析のやり方5つ
- 転職理由を洗い出す
- 将来どうなりたいか洗い出す
- 自分のキャリアを棚卸し
- 自分の強み・弱みを分析
- 譲れる・譲れないを洗い出す
1.転職理由を洗い出す
転職したい理由を箇条書きで出していきましょう!
コツは、格好付けず自分に正直に書くことです。
なぜなら、正直な理由でないと、その後の選択肢がズレるからです。
具体的には
・給与が低いのがやってられない
・人間関係にうんざり
・売上ノルマのプレッシャー
・長時間労働が耐えれない
・将来が不安
・もっと稼ぎたい
思いつく限り、転職理由を出していきましょう!
転職理由を洗い出す事で、転職する目的が整理されていきます。
2.将来どうなりたいか洗い出す
将来どうなりたいか何でも良いので箇条書きにしてみましょう!
理由は、将来をイメージすることで、転職がベストな選択か判断するためです。
将来というのは、1ヶ月後・半年後・1年後・5年後など、最近〜○年後まで、自分がイメージができる範囲でOKです。
ポイントは、ざっくりでも良いので、こうなっていたい!というイメージを持つ事です。
例えば
・5年後、年収600万円 家族がいる
・1年後、年収500万円 結婚する
・半年後、新しいスキルを身につけたい
・3ヶ月後、昇給を目指す
3.キャリアを棚下ろしする
今までのキャリアを棚卸しする目的は、下記の事がわかるからです。
具体的には
・自分の強み、弱み
・目に見えるスキルを整理する
・目に見えない経験を可視化する
・今までの経験から、得意な業界、職種がわかる
・履歴書、職務経歴書作成に役立つ
おすすめは、自分の職務経歴書を作成してみる事です。
なぜなら、作成する事で、上記の事が全てわかるし、転職活動する時に、職務経歴書がすぐに準備できて一石二鳥だからです。
無料で自分のキャリアを棚下ろしできる上に、自分に合った求人を紹介してくれるからです!
【20代・実体験あり】おすすめ転職エージェント3選+特化サイト|選び方・活用方法を解説
【30代から】おすすめ転職エージェント4選+特化サイト|プロも活用中!
4.自分の強み・弱みから分析
自分の強み・弱みを知る事で、転職活動を有利に進めることができます。
理由は、下記の事がわかるからです。
具体的には
◆強みを知る
・スキル、経験を活かせる仕事を選びやすい
・伸ばしたい強みを知れる
◆弱みを知る
・不得意な仕事を選ばなくて済む
・弱みを強みに変える事ができる
よく転職相談をしていると、こんな相談をもらいます。
ポイント
①心配性→物事に対して慎重に動ける
②周りが見えない→集中力がある
③頑固→粘り強い
④飽きっぽい→色々な事に興味が持てる
⑤せっかち→スピード感を大切にしてる
自己分析をすると、書類選考や面接に役立ちます。
5.譲れる、譲れないを洗い出す
自分の”ゆずれる・ゆずれない”をはっきりさせましょう!
なぜなら、ゆずれる・ゆずれない価値観、条件がわかると、今の会社から転職するべきか見えてくるからです。
例えば
◆ゆずれる事:
・ムカつく上司
・仕事が大変(残業など)
◆ゆずれない事:
・実績を給与で評価して欲しい
・残業を強要される事
・自分の仕事以外をやらされる事
洗い出すと、ゆずれない事を基準に、まず今の会社で改善されるか?→改善されなければ転職しよう!になります。
自己分析する事で、転職活動みスムーズに進みます。
自己分析で注意する事3つ
次に、自己分析が失敗にならないように、注意するポイントを3つ紹介します。
①やりたくない仕事を洗い出す
ココがポイント
例:
・接客、営業(黙々と仕事がしたいから)
・製造(人と接する仕事がしたいから)
・事務(常に動いている仕事がしたいから)
②やらなければいけない事にも注目する
例:
・月の生活資金20万円必要(月給20万円以上)
・家事をやる ・子育てや介護(産休・育休・介護休暇など)
・兼業している(副業可の会社)
③一人で考えずぎない。誰かに相談する!
おすすめは複数の転職エージェントに登録する事です!
例:
・様々な角度から転職アドバイスをもらえる
・エージェントによって紹介される求人が違う
・人によって当たり外れがある
転職活動におすすめ!自己分析ツール3つ
最後に、転職活動におすすめの自己分析ツールを3つ紹介します!
実際に私も活用し、転職する時に、書類選考や面接にも役立てました!
市場価値を自己分析!転職アプリ『ミイダス』
こんな方におすすめ
- 自分で求人応募するのではなくオファーを待ちたい
- 適正年収(市場価値)を知りたい
- 自分がどんな職種が合っているか知りたい
私が自己分析で実際に使っているのはミイダスのコンピテンシー診断です。
ミイダス(コンピテンシー診断) | |
対象者 | ミイダス登録者(無料)※登録は3分で完了 |
実施時間 | 25分 |
設問数 | 202問 |
診断結果 | マネジメント資質・パーソナリティの特徴・職務適正・上下関係・ストレス耐性などが図解でわかる |
デメリット | 時間がかかる。※その代わり詳細な自己分析データを受け取れる |
活かせる事 | 無料で適職がわかる・今の会社に残るか、転職するか判断材料になる |
その他 | 職歴を詳細に入力する事で面接確約オファーが届く・適正年収診断ができる |
実際に私が受けた適職結果も下記のようにPDF保存ができるので便利です!
ミイダスの評判・口コミ|転職エージェントが使ってみた感想
続きを見る
DODA(自己PR診断・適職診断・キャリア診断など豊富)
doda・こんな方におすすめ
- 掲載件数が多い転職サイトに登録したい!
- 求人を探しながら色々な自己分析をしたい!
- 転職エージェント機能も使ってみたい!
dodaは、転職サイト機能と、転職エージェント機能を併用できるサービスが強みです。
私も、すぐに転職しないけど、求人情報を集めたい時には、転職サイトとして使い、具体的に市場価値診断や求人紹介して欲しい時には、転職エージェント機能を使いました!
中でも、適職タイプ診断はサクッとできて、自分の特性を知った上で、転職エージェントと面談したり、求人探しをできたりとスムーズでした!
価値観診断|厚生労働省が提供
こんな方におすすめ
- 簡単に価値観診断ができる!
- サクッと自己分析したい!
- スキルチェック、パーソナリティ診断など他も診断してみたい
価値観診断は、厚生労働省が提供する、自己分析ツールです。
25問の質問に答えるだけで、5つの価値観「専門成功・経営管理志向・自立志向・起業家志向・生活重視志向」の傾向がわかります。
職務経歴書作成や面接でも使い勝手が良いです!
価値観診断(https://jobcard.mhlw.go.jp/selfanalysys/values_diagnosis.php)
出典元:厚生労働省 ジョブカード制度総合サイト
まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職活動は自己分析が非常に重要です!
記事のまとめ
自己分析する3つの目的
②強み・弱みを知る(スキル)
③そもそも転職するべきか判断する
自己分析のやり方5つ
- 転職理由を洗い出す
- 将来どうなりたいか洗い出す
- 自分のキャリアを棚卸し
- 自分の強み・弱みを分析
- 譲れる・譲れないを洗い出す
自己分析した後の流れを知りたい方は、下記をご覧ください。
【転職活動】スタート〜内定までの3つの流れ・準備の重要性を解説
この記事が皆様のお役に立てば幸いです!