転職についてこんな悩みはありませんか?
悩み
・「転職は当たり前の時代だから!」とよく聞くけどなんで?
・どうやって転職するかしないか判断すればいいの?
・転職する人・しない人が気を付けることはある?
終身雇用の崩壊、定年制の延長、大手企業の早期退職など、この先どうなっちゃうの?という不安を感じますよね…
私も転職エージェントをやっていて、沢山相談をもらいます。
実は、この記事を読むと、「転職が当たり前」と言われる理由がデータで分かり、転職するべきか・今の会社で頑張るべきがの判断材料になります。
▼この記事の信頼性
この記事では、私の経験やを参考に、下記を紹介していきます。
記事の内容
・「転職は当たり前」と言われている理由3つ
・転職した方がいい人5パターン
・転職しない方がいい人5パターン
・転職する人がやるべきこと2つ
・転職しない人がやるべきこと2つ
それでは解説していきます。
「転職は当たり前」と言われている理由3つ
転職が当たり前と言われる理由は、終身雇用が終わりを告げたからです。
チェックポイント
・2019年、トヨタ自動車社長が「終身雇用はもう難しい。」と発言
・大手企業で続々と早期退職募集
・新型コロナウィルス流行で経済失速
・ITテクノロジーに発達による、効率化
1社で定年まで勤め上げる時代は終わっていて、これからは、生きていくために”転職”を活用する時代に入っています。
具体的に、「転職は当たり前」の理由をデータで見ていきます。
理由① 会社の平均寿命が縮んだから
理由② 人間の平均寿命が伸びたから
理由③ 結果、平均転職回数が増えた
理由① 会社の平均寿命が縮んでいるから
2019年の倒産企業の平均寿命は23.7年
出典:株式会社東京商工リサーチHPより
会社の平均寿命が、年々縮んでいます。
理由は、多様化する社会ニーズに対応できない・グローバル化に対応できない・古いやり方から脱却できない・後継者がいなくて事業継承できないなどです。
企業寿命が短くなると、自然に転職回数が増えていきます。
理由② 人間の平均寿命が伸びたから
令和2年簡易生命表によると、男の平均寿命は 81.64 年、女の平均寿命は 87.74 年となり 前年と比較して男は 0.22 年、女は 0.30 年上回っている。
人の平均寿命は、上昇しています。
人生100年時代・定年もゆくゆく70歳まで延長・学び続ける必要がある。
寿命が伸びると、自然に働く期間が増えていきます。
理由③ 結果、平均転職回数が増えた
平均転職回数 2.8回
出典:厚生労働省HP
企業の寿命23.7年<人間の寿命約85年
人生の中で平均3〜4回は、転職しなければいけない状況になります。
これから変化が多い社会の中で、転職は当たり前になっていきます。

そんな方へ判断基準をご紹介します。
転職した方がいい人5選
ここでは、転職した方がいい人を紹介していきます。
転職した方がいい人
①労働環境が悪い
②給料が全く上がらない
③人間関係が悪い
④会社の将来が不安
⑤辞める人が多い
①労働環境が悪い
サービス残業、休日出勤、給与の未払いなどの、労働環境が悪い会社にいる場合は、転職をした方がいいです。
なぜなら、身をすり減らしてまで、その会社にいる意味が無いからです。
遠慮せず転職活動をスタートさせましょう。
②給与が全く上がらない
仕事で結果を出しているのに、給料に反映されない会社にいるのはおすすめできません。
結果を待遇に反映してくれる会社は、たくさんあります。
今の会社で頑張って、評価されないのであれば環境を変え事をおすすめします。
③人間関係が悪い
人間関係が悪い会社はおすすめできません。
人間、合う・合わないは必ずありますが、社内の雰囲気が殺伐としている・笑顔がない・人の悪口を言う・パワハラがある場合は、転職を検討した方がいいでしょう。
④会社の将来性が不安
会社の将来性は重要です。
理由は、新型コロナ・災害・AIなど、世の中の変化が激しい中、
変化自体を嫌う会社の場合、成長性が見込めないからです。
会社を見極めることが重要です。
⑤会社を辞める人が多い
退職者が多い会社は注意が必要です。
辞める原因にもよりますが、人間関係・給与が上がらない・会社の将来が不安・労働環境についていけないなど、原因が多いほど、辞める人が多いです。
辞める人が多くなるほど、自分の負担も多くなります。
転職しない方がいい人5選
逆に転職しない方がいい人、今の会社でまだ頑張った方がいい人を紹介します。
転職しない方がいい人
①評価制度がしっかりしてる
②給料が上がっている
③会社が柔軟に変化している
④自由度が高い(在宅、副業など)
⑤チャレンジできる
①評価制度がしっかりしている
評価制度がしっかりしている会社は、残って頑張る価値があります。
理由は、目に見える評価があることで、モチベーションにも繋がりますし、
逆に、結果が残せなくても、自分の中で納得できるからです。
頑張りを認めてくれる会社であれば、転職せずにキャリアアップに繋げることをおすすめします。
②給料が上がっている
給料が上がっている場合は、転職は一度考え直した方がいいです。
なぜなら、給料が上がっている=評価されている・会社の業績が良い・市場が伸びているからです。
給料を上げながら、自分の市場価値も上げていきましょう。
③会社が柔軟に変化している
世の中のニーズに合わせて柔軟に変化している会社には、在籍していた方がいいです。
なぜなら、会社も変化していく中で、自分も変化する必要があるからです。
そうすると、新しいスキルや仕事を得て、結果、キャリアアップにつながります。
④自由度が高い(在宅、副業など)
自由度が高い会社には、転職せず経験を積むことをおすすめします。
理由は、副業・在宅ワーク・フレックスタイム・直行直帰OKなど、柔軟な働き方ができるからです。
在宅によるプライベートとのバランスや、副業を通して収入U Pや資産形成にもつながります。
⑤チャレンジできる環境
チャレンジできる環境がある会社は、転職せず自分のスキルアップに使った方が良いです。
具体的には、新規事業・営業企画・資格取得支援など、キャリアアップに積極的に投資してくれる会社は、なかなか無いからです。
すぐに転職ではなく、会社で全てやりきったら転職を検討しても遅くはありません。
転職する人がやるべきこと2つ
転職を検討している人が、やるべきことを紹介します。
ココがポイント
・自分の市場価値を知る
・転職エージェントで情報収集と発信
市場価値を知ることで、今の自分にはどんな選択肢(求人)があるか知ることができます。
さらに興味がある業界・会社へ転職するために、どんなスキル・経験・資格があれば良いかわかるメリットがあります。
仕事が忙しくて市場価値分析ができないという人は、ミイダス がおすすめです。
無料で使用することができ、経歴を登録することで、コンピテンシー診断や自分の経験からオファー想定年収も知ることができ、自己分析にぴったりです!
実際に、自分にあった求人を紹介してほしい人や、転職支援をしてほしい人は、転職エージェントがおすすめです。
転職エージェントは、無料で利用することができ、キャリアカウンセリング、書類・面接対策・条件交渉までサポートしてくれます。
私も実際に使って転職成功できたおすすめエージェントも下記の記事で紹介しています。
【20代・実体験あり】おすすめ転職エージェント3選+特化サイト|選び方・活用方法を解説
【30代から】おすすめ転職エージェント4選+特化サイト|プロも活用中!
転職しない人がやるべきこと2つ
転職せず、今の会社で頑張ることを選んだ方には、下記の2つのことを意識するともっと良くなります。
ココがポイント
・今の会社で市場価値を上げる
・副業を検討する
自分の市場価値を上げることで、自分の理想の姿に近づくことができます。
たとえ世の中が不景気だったり、新型コロナの影響があったとしても、
社会の中でのポジションを明確にすることで、どんな状況でも生き残ることができます。
『転職2.0』という本にも、転職は市場価値を上げるための手段として使うべきと書いてあります。
会社員をやりながら副業もおすすめします!
理由は下記です。
<副業をする理由>
私も実際にブログ運営や、コーチングなどの副業もやっています!
その他おすすめ副業も下記の記事で紹介しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
記事の内容をまとめると…
◆「転職は当たり前」と言われている理由3つ
1.会社の平均寿命が縮んでいる
2.人の平均寿命が伸びている
3.結果、平均転職回数が増えている
◆転職した方がいい人5パターン
①労働環境が悪い
②給料が全く上がらない
③人間関係が悪い
④会社の将来が不安
⑤辞める人が多い
◆転職しない方がいい人5パターン
①評価制度がしっかりしてる
②給料が上がっている
③会社が柔軟に変化している
④自由度が高い(在宅、副業など)
⑤チャレンジできる
◆転職する人がやるべきこと2つ
・自分の市場価値を知る
診断ツールミイダス がおすすめ!
・転職エージェントで情報収集と発信
【20代・実体験あり】おすすめ転職エージェント3選+特化サイト|選び方・活用方法を解説
【30代から】おすすめ転職エージェント4選+特化サイト|プロも活用中!
◆転職しない人がやるべきこと2つ
・今の会社で市場価値を上げる
本『転職2.0』がおすすめ!
・副業を検討する
社会人におすすめの副業8選|選び方・注意ポイントも解説
転職活動を始めてみたくなった方は、【転職活動】スタート〜内定までの3つの流れ・準備の重要性を解説をご覧ください。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです!